夜勤が続くと、鏡を見るのが少しつらく感じること、ありませんか?
- 化粧しても赤みが隠れない
- 頬がカサついて、粉をふく
- 保湿しても、翌朝にはまた乾いている
きちんとスキンケアをしているのに肌が荒れてしまうと、「何が間違っているんだろう」と不安になりますよね。
そして、多くの方がそこでやってしまうのが──
「もっと保湿しなきゃ」
「高い化粧品に変えれば良くなるかも」
という、努力の方向のズレ。
実は、夜勤による肌荒れの原因は「肌の回復サイクルの乱れ」にあります。
そして、その乱れを整えるカギとなるのが、「ヒト型セラミド」。
この記事では、
❶「ヒト型セラミド」が、なぜ肌の回復に欠かせないのか
❷ おすすめのスキンケア商品
この2点について、詳しくご紹介します。
忙しい日々でも、「夜勤に負けない肌」を手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
夜勤で肌荒れしやすいのはなぜ?

「夜勤で肌が荒れるのは、生活リズムが崩れるから」──
そう聞いたことがある方も多いと思います。
確かにそれは大きな要因のひとつですが、実はそれだけではありません。
冒頭でお伝えしたとおり、生活リズムの乱れによって、肌が本来持つ「回復サイクル」そのものが崩れてしまうのです。
夜勤で荒れるのは、「肌が休めていない」から
本来、肌は夜10時〜深夜2時に修復タイムを迎えます。
ところが夜勤では、その時間帯が仕事のピーク。
つまり、肌が「回復したい時間」に休めていないんです。
その結果──
- 睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が乱れる
- 自律神経が交感神経優位のままになり、血流が低下
- 栄養や酸素が肌細胞まで届きにくくなる
という、ドミノ倒しのような悪循環が起こり、外側の肌荒れとして現れます。
言わば、夜勤中の肌は「24時間戦う社員」。
休憩も取れず、ケアも追いつかないまま働き続けるため、回復する余裕が与えられていないのです。
「もっと保湿」より先に見直すべきこと
「回復する余裕がないなら、夜勤の肌荒れはもう諦めるしかないの?」
そう思った方、安心してください。
肌の回復を促すには、やはり「睡眠」「食事」「ホルモンバランス」が大切ですが、
それらに気を配りながら、スキンケアで外側から肌の回復をサポートすることもできます。
ただし、ここにひとつ落とし穴があります。
乾燥や肌荒れが気になると、つい
✔️ 化粧水の量を増やす
✔️ クリームを重ねづけする
こういった対策を取りがちですよね。
けれど、夜勤肌の場合は、肌のバリア機能そのものが弱っているため、外からうるおいを足しても「入り口でブロック」されるんです。
そうすると、いつまでも「乾く→塗る→乾く」のループから抜け出せません。
つまり、保湿をがんばるよりも先に、「うるおいを守る土台=バリア機能」を立て直す必要があるのです。
夜勤肌の強い味方「ヒト型セラミド」

肌のバリア機能を立て直すうえで、欠かせないのが「ヒト型セラミド」です。
「セラミドってよく聞くけど、それとは違うの?」と思う方も多いかもしれません。
実は、セラミドには大きく4つの種類があります。
| セラミドの種類 | 原料 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヒト型セラミド | 酵母など | ・肌になじみやすい ・浸透力が高く低刺激 |
| 天然セラミド | 動物(主に馬) | ・保湿力は高い ・安全性に課題あり |
| 植物性セラミド | 米、小麦など | ・肌なじみはやや劣る ・比較的安全 |
| 合成セラミド | 石油由来成分など | ・安価で手に入りやすい ・浸透力は弱い |
この中で、肌になじみやすく、水分を抱え込む力が最も高いのがヒト型セラミド。
まさに「夜勤肌の強い味方になる保湿成分」なんです。
夜勤で乱れた肌を「立て直す」
セラミドは、肌の角層で「うるおいのバリア」をつくる役割を担っています。
これが、睡眠リズムの乱れやストレスで減ってしまうと、水分が蒸発し、外からの刺激に無防備な状態に。
夜勤肌はまさにこの「防衛ライン」が弱っている状態。
そこへ乾燥や紫外線という「外敵」が攻めてくると、あっという間に肌は負けてしまいます。

でも、ヒト型セラミドをしっかり補えば──
✔️ うるおいをキープできる
✔️ 刺激に強い肌を保てる
✔️ 夜勤後でも乾燥しにくい肌に戻れる
という、「うるおいを守る土台」が整います。
つまり、肌に充分なセラミドがあれば、荒れにくい健やかな肌を保てるのです。
夜勤肌にとってヒト型セラミドは、「疲れた肌を守る最強の味方」だと言えます。
セラミドを減らすNG習慣
「セラミドを補えば、肌荒れが良くなるんだ!」と思った方へ
ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。
それは、せっかく補ったセラミドを減らさないこと。
とくに意識したいのは、肌にできるだけ負担をかけないことです。
以下に、セラミドを減らすNG習慣と、それを防ぐための正しいケア方法をまとめました。
| NG習慣 | 正しいケア |
|---|---|
| ゴシゴシ洗顔 | たっぷりの泡で肌をなでるようにやさしく洗う |
| 熱いお湯で洗顔する | 32~36℃のお湯を使う (高くても37℃まで) |
| 洗浄力が強い洗顔料を使う | セラミド配合の洗顔フォーム もしくは洗顔石けんを使う |
| 洗顔後すぐに保湿しない | 洗顔後はできるだけすぐ保湿する(1分以内) |
肌に最も負担がかかりやすいのが「顔に触れる瞬間」。
だからこそ、洗顔やスキンケアのときは「やさしく、丁寧に」を心がけましょう。
夜勤肌におすすめのスキンケア│ETVOS(エトヴォス)「アルティモイストライン」

肌荒れや乾燥をくり返す「夜勤肌」に、やさしく寄り添ってくれるのがETVOS(エトヴォス)の「アルティモイストライン」。
ヒト型セラミドをはじめとする保湿成分をたっぷり配合し、「保湿しても乾く」「肌がピリピリする」といった、ゆらぎ肌に寄り添うシリーズとして人気を集めています。
ここでは、そんな「アルティモイスト」の特徴や口コミを詳しくご紹介します。
「アルティモイスト」は、大人のゆらぎ肌のためのスキンケアライン
「アルティモイスト」は、「大人のゆらぎ肌」にアプローチするシリーズ。
エトヴォスは、皮膚科学の知見をベースにした国産ブランドで、敏感肌でも使いやすい低刺激処方が特徴です。
「自分の肌に合うか不安…」という人には、まずお試しセットがおすすめです。
1.モイストアミノフォーム 20g(洗顔フォーム)
2.アルティモイストローション 30ml(保湿化粧水)
3.アルティモイストセラム 20ml(保湿美容液)
4.アルティモイストクリーム 5g(保湿クリーム)
5.泡立てネット
さらに、ゆらぎ肌・敏感肌のための嬉しい特徴を挙げると、
- 7つの無添加処方(石油系界面活性剤・鉱物油・シリコン・着色料・合成香料・パラベン・アルコール不使用)
- スキンケアの要となる「ヒト型セラミド」を高濃度配合(セラミドEOP、NG、NP、AG、AP)
- 肌のうるおいとハリを支える「ナイアシンアミド」も配合
「しっかり保湿したいけど、刺激は苦手…」という人にも安心して使える処方で、
「肌が内側からふっくらするようなうるおい感」を感じられると評判です。
ユーザーの口コミ・体験談
ここで、実際に使った人のレビューをご紹介します。
保湿力がとてもよく、敏感肌でも心地よいです。こちらはリピートしております。
引用:ETVOS公式サイト 「アルティモイスト トライアルキット」レビューより
洗顔も刺激なく使うことができました。
肌が柔らかくなります。肌がワントーン明るくなるのが、実感できます。
引用:ETVOS公式サイト 「アルティモイスト トライアルキット」レビューより
肌がゆらぎ悩んでいましたが、こちらを使用した辺りから肌が落ち着きました。肌の内側からしっかり保湿されている感じがします。
引用:ETVOS公式サイト 「アルティモイスト トライアルキット」レビューより
肌の変化を実感している声が多く見られる一方で、「香りが苦手」という意見も一部ありました。
とはいえ、「敏感肌にも優しく、しっとり感が続く」という声が多く、全体として満足度の高いアイテムだと言えそうです。
まとめ:夜勤でも、肌は立て直せる

今回は、夜勤や不規則な生活で肌荒れしやすい人にとって、ヒト型セラミドは肌を立て直す最強の味方とお伝えしました。
疲れに負けない健やかな肌を目指すうえで大切なポイントは、次の2つです。
- 「ヒト型セラミド」配合のスキンケアアイテムでしっかり補うこと
- 補ったセラミドが減らないよう、ゴシゴシ洗顔などNG習慣は避けること
「夜勤で生活リズムが乱れるから仕方ない」と諦める必要はありません。
大切なのは、肌が自ら「うるおいを守る力」を取り戻すこと。
保湿だけでは満たされなかった肌も、バリア機能が整うことで、少しずつしなやかに変わっていきます。
忙しい毎日の中でも、自分の肌をいたわる時間を小さなご褒美として取り入れてみてくださいね。


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